福岡県某病院にて非常用発電機の負荷試験を実施しました。
こんにちは。西日本電協株式会社の広報担当です。
今回は、5月下旬に実施した非常用発電機 負荷試験の様子ご紹介します。
非常用発電機の定期総合点検義務
電気事業法の月次点検とは異なり、消火活動に必要なスプリンクラーや消火栓ポンプを動かす為の運転状況や、換気状況を確認する必要があるため、負荷運転点検が消防法で定められています。
発電機
発電機は常用と非常用に区分され、非常用発電機は災害時における停電の際に運転し確実な電源供給を行います。こうした発電機を設置した場合は、電気事業法、消防法、建築基準法により、それぞれに定める規定に基づき点検を実施しなければなりません。特に消防法に定める非常用自家発電設備は、6ヶ月毎の運転性能を確認する点検と、1年毎の負荷運転又は内部観察等により連続運転性能を確認するなどの最も厳しい内容が定められています。
■機器点検(半年に1回)
半年に1回の機器点検では無負荷試験を実施します。
無負荷試験は、無負荷の状態で試験運転を行い計器類の指示や始動停止の状況、異音の有無や排気状況を確認します。
自動車に例えると、走行せずにパーキング状態でエンジンの性能を判断します。
■総合点検(1年に1回)
1年に1回の総合点検では負荷試験を実施します。
負荷試験は、発電負荷を接続して運転を行い性能を確認します。
自動車に例えると実際に道路を走行して状態を判断しており、模擬負荷運転は試験台の上で走行していることになります。
当社では、メインパートナーである「西日本電気保安協会」を中心に、
その他「パートナー様」の全面協力のもと九州一円で受変電設備・発電設備の
定期点検(月次・年次)を実施し、電気を安全に安心して使えるようサポートしております。
保安点検料のお見積り、工事のご依頼は是非、西日本電協株式会社までご相談ください。
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