お役立ちvol.6:地絡と短絡について
▶地絡とは
電気が大池に接触した状態をいいます。本来流れる予定ではないところへ電気が漏れてします状態で大地に完全につながった場合や、とても小さな抵抗を持ったものを通して繋がった場合を地絡といいます。
▶地絡が発生したとき、どのようなことが起こるのか
地絡が生じると、感電事故や電力設備の損傷などを起こすことが多くなります。
▶地絡事故時
現象としては、感電系で人体的には感電による心肺停止等、人体に致命的なダメージを与えます。機器的には、当該機器類周辺の異常電圧や、有害な誘導電圧による通信障害を引き起こします。
▶短絡とは
配電線の被覆の劣化や破損、または変電室の変圧器や他の電力設備の焼損、遮断器の爆発などによって、電路に定格を超える大電流が流れることです。
▶短絡が発生したとき、どのようなことが起こるのか
電線の場合、ジュール熱によって溶断したり、絶縁被覆や劣化や燃焼を起こすことになります。さらに発電機や変圧器の小村、遮断器の爆発などの大きな設備災害を引き起こす恐れもあります。人心災害の方面での危険性が過大にあります。
▶短絡事故時
現象としては、爆発系。人体的には酷い火傷を伴う危険性があります。
機器的には、当該機器の損傷や耐用年数減少。
当社では、メインパートナーである「西日本電気保安協会」を中心に、その他「パートナー様」の全面協力のもと九州一円で受変電設備・発電設備の定期点検(月次・年次)を実施し、電気を安全に安心して使えるようサポートしております。
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