お役立ちvol.5:波及事故の損害額について
波及事故とは、高圧受電設備などで起きた事故が原因で、一般送電事業者の配電線から供給されているビル、住宅、工場、病院、銀行、交通機関などさまざまな範囲に広がる事故のことを言います。
電力会社から供給される電気は、何千世帯といったお客様に対して電気が送られています。
波及事故が発生すると、機器の損壊など自社の損失だけでなく、他社にも社会的に大きな影響を及ぼします。
▶波及事故の損害額について
損害額は1千万円を超える事例もあります。
1.事故発生者の損害例
①事故対応に伴う人件費(時間外の発生等)
②突然の停電による操業停止等の損失
③復旧のための緊急の仮設工事の費用
④損傷した電気工作物等の改修費用等
2.波及事故被害者側の損害例
①突然の停電による操業停止等の損失
②コンピュータへの入力中データ喪失等
【参考】関東東北産業保安監督部
「波及事故防止のお願い!自家用電気工作物設置者の皆様へ」
当社では、メインパートナーである「西日本電気保安協会」を中心に、その他「パートナー様」の全面協力のもと九州一円で受変電設備・発電設備の定期点検(月次・年次)を実施し、電気を安全に安心して使えるようサポートしております。
保安点検料のお見積り、工事のご依頼は是非、西日本電協株式会社までご相談ください!!
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