お知らせ

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2019年11月15日

お役立ちvol.9:外部委託承認制度とは

1.制度の概要(電気事業法第43条)   本来、電気設備の保安管理は、その使用者の責任においてすべきものとされております。そこで電気事業法では、有資格者の中から「電気主任技術者」を選任することが原則としてうたわれております。しかし、大変な費用が掛かることから、電気主任技術者び「外部委託承認制度」が設けられております。   ▶制度の活用で電気主任技術者をアウトソーシングできます。 月次や年次の各種点検や電気設備のアドバイス、保安...
2019年11月14日

お役立ちvol.8:電気主任技術者とは

電気主任技術者とは、事業用電気工作物における維持・管理・運用に関する保安監督書のことをいいます。資格は、第一種、第二種、第三種に分けられていて、それぞれ扱える設備が異なります。   ・第一種 すべての事業用電気工作物 ・第二種 電圧が17万ボルト未満の事業用電気工作物 ・第三種 電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物   電気事業法43条1項では「事業用電気工作粒を設置する者は、事業用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保...
2019年11月13日

お役立ちvol.7:責任分岐点とは

責任分岐点とは、電力会社と需要家の責任範囲を分けている場所のことをいいます。   自家用電気工作物は、自主保安が原則となるため、責任の範囲を明確にすることがポイントとなります。   この責任分岐点の近くに、地絡保護継電器付きの高圧開閉器が未設置の場合は、波及事故などを防ぐことを目的とし、地絡保護機能付きの高圧開閉器を設置することをおすすめしています。   これらの高圧開閉器は、お客様側の設備で短絡・地絡事故が発生し...
2019年11月12日

お役立ちvol.6:地絡と短絡について

▶地絡とは 電気が大池に接触した状態をいいます。本来流れる予定ではないところへ電気が漏れてします状態で大地に完全につながった場合や、とても小さな抵抗を持ったものを通して繋がった場合を地絡といいます。   ▶地絡が発生したとき、どのようなことが起こるのか 地絡が生じると、感電事故や電力設備の損傷などを起こすことが多くなります。   ▶地絡事故時 現象としては、感電系で人体的には感電による心肺停止等、人体に致命的なダメージを与...
2019年11月11日

お役立ちvol.5:波及事故の損害額について

波及事故とは、高圧受電設備などで起きた事故が原因で、一般送電事業者の配電線から供給されているビル、住宅、工場、病院、銀行、交通機関などさまざまな範囲に広がる事故のことを言います。   電力会社から供給される電気は、何千世帯といったお客様に対して電気が送られています。   波及事故が発生すると、機器の損壊など自社の損失だけでなく、他社にも社会的に大きな影響を及ぼします。   ▶波及事故の損害額について 損害額は1千...
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